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今日の一局 [DX'ing]

All India Radio, Lucknow (4880.02 kHz, AM sync, 21:27 - ) SINPO=33222

 最近、体調はかなりいい。というよりも、毎日酒を呑むのをやめたら体調が良くなった。
 その結果、じっくりとラジオのダイアルを回すことが出来るようになったのか。(なんとも、情けないことに感心している状態です)
 今日も帰宅後、普通に夕食を摂り、21時過ぎにはラジオの前へ。49m bandあたりから徐々に60m bandの方へ(周波数的には)下がってきた。4880kHzでインドっぽい音楽、それもかなり民謡っぽい味のある音楽が聞こえる。Modern Indian Popsというのか、とかくインド料理屋さんでBGMにかかっているような、派手目の音楽は一切と言っていいほどない。ゆったりとした太鼓と笛だけの演奏を背景にした歌曲が流れている。
 最初AM modeで受信していたが、AM sync. にしてみると一段noiseが低くなって音楽がよく聞こえるようになった。
 PWR2006のBlue pageでみると放送時間はそう長くない。 とにかくいつまで聞こえるか。ずっと聞き込んでみることにした。


今日の一局 [DX'ing]

RADIO UGANDA, Kampala (4976 kHz, AM, 04:54 - 05:28) SINPO = 23322

 どうあがいても、北海道は完璧に秋。朝晩の涼しさ(寒さ)といったら…。
 当然ながら明るくなる時間も遅くなり、さすがに朝5時前後でもけっこう暗くなってきた。しかし、なぜか4時半ころに自然と目が覚めた。AR7030のスイッチをonにして60m bandを流してみる。

 4976 kHzでどうやら音楽が聞こえた。雰囲気的には激しくないものの、afro系と思われた。合間に男声のトークが入る。聞き覚えのあるような曲も聴かれた。純粋なlocal musicのみではないようだ。
 彼の地との時差はわからないが、5時を挟んでいるものの、時報は聞こえなかった。PWR2006では英語放送となっているが、言語を判別できるほど明瞭ではなかった。しかし、聞き始めから徐々にnoiseは少なくなってきて浮きつつあるなと思わせたもののSが弱い。

 ちなみに、このときの受信ではほかに4780 kHzでRADIO DJIBOUTIと思われるコーランのような放送も聞こえた。

*2006.9.2 追記 
Djiboutiって国はイスラム教の国なのか? と、ふと疑問に思ったので調べてみたところ(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/djibouti/index.html)、国民の94%がイスラム教の信者ということでした。
さらに、ちなみに今年のラマダンは西暦の9月24日~10月23日だそうです。(http://koyomi.vis.ne.jp/directjp.cgi?http://koyomi.vis.ne.jp/sub/islamic.htmより。)
従ってこの時期になると、イスラム教圏では放送時間の延長なんかが期待できそうですね。


残暑お見舞い申し上げます。 [その他]

 すでに立秋も過ぎまもなく9月になろうとしていますが、なんだかんだ言って今年も北見は暑いです。所詮北海道の『暑さ』といっても、本州以南のそれとは恐らく比べものにならないものでしょうが、生まれも育ちも北海道の人間にとっては、そんな暑さも結構こたえます。 いずれにしましても、皆さん、お体に気をつけて。特に食あたりには注意しましょう。

 一方、listeningの方ですが、これがまた遅々としてというか、なかなかはかどりません。 1週間近くの夏休みもあったり、北見と旭川の往復が続いたりと、落ち着く暇がありません。 なるようになるしかなりません。


昨日の一局 [DX'ing]

ABC - Tennant Creek, Austlaria (2325kHz, AM, 22:25 - ) SINPO=23222

 本州ではようやく梅雨が明けたとの報を聞いて数日たつが、昨日の北海道北見はこの上なく不快指数の高い一日だった。これも、北に跳ね上がった梅雨前線の名残によるものらしい。
 そんな中、昨日は職場の当直明けでちょっと疲れている感じだったが、夕方帰宅して風呂に入ると、一気にさっぱりしてしまい部屋でうずうずしているのがばからしくなった。行きつけの居酒屋で冷えたビールを仰ぎ飲み、軽く(?)冷酒も呑んだくらいにして、ほろ酔い気分で帰宅したのが21:30ころ。 ごろごろ居間で寝転がりながらテレビを観て、飽きたため寝床シャックに就いたのが22:30近くであった。
 普段は60m bandを中心に聞き流すのだけれども、普段良く覗いているDX'erの集まるBBSでしょっちゅう話題に上がるHF low band ABCを聞いてみようと周波数を合わせてみた。どうせ聞こえるのは関東以南でしょと思っていたら、何となくのた~りとした英語が聞こえるではないか…。 Station Callは確認しなかったけれど、これがABC Tennant Creekであるに違いない。
 南方系が結構いいコンディションなのかと思い、引き続き60m bandのインドネシアなんかを聞いてみようとするが、予想以上にnoiseが酷い。これがエアコンnoiseなんだろうか? さすがにここ北海道でも近年はエアコンを所有する家庭が増えてきている。ましてやこんな湿度の高い不快な日は、そこら中のエアコンが作動しまくっているに違いないと一人納得していた。


今日の一局 [DX'ing]

American Forces Network, Guam (5765 kHz, USB, 22:18 - ) SIMPO=34333

 今年の北海道、とりわけ私の暮らすオホーツク地方は、長期予報で冷夏の予想がされていた。
 ところが、いざふたを開けてみると、7月は(おかげさまで)意外と暑い日が続いている。 ただ、暑いといっても本州のように湿度はさほど高くもなく、特に日が暮れればそれはもう心地よい冷風が部屋に流れ込んでくるほどである。 
 今日は台風崩れの温帯低気圧のため、日中は比較的強い雨が降り、夕方近くになって止みはしたものの、南方から流れ込んできた湿気をふんだんに含んだ空気が、不快指数を引き上げたものと思われる。
 今日は久しぶりに部屋でおとなしくしていた。
 いつもなら、Webを見ながら、60m bandをクルクルと行ったり来たりするのだけれども、ひょんなことからAFNのHP(http://myfan.dodmedia.osd.mil/radio/shortwave/)に行き当たったため、実際に聴いてみようということになったものである。
 noiseはそれなりにあるものの、AR7030、NRD545いずれでもよく聞こえた。しかし特筆すべきはAR7030の音のよさであろう。もともとSSBの音声の再現に定評のある機種であるが、NRD545のいかにも"機械的"な音に比べて、AR7030のそれは実に自然だ。
 適度なBack Ground Soundにしながらしばし寝床でごろごろしていた。


今日の一局 [DX'ing]

Radio East Sepik, Wewak, Papua New Guinea (3335 kHz, AM, 20:48 - 21:01) SIMPO = 24332

 この日は何だか、空模様がパッとせず、おまけに湿度も高く不快な日でした。
 ここ北海道でもやはり『蝦夷梅雨』といわれる、天候の停滞時期があり、いまはまさにその時期だからです。
 経験的に、パットしない天気の時は、「南方からの電波は今ひとつ」、という印象を抱いてはいたものの、サーベイはなかば本能的に行ってしまいます。そんな中、いつもは60m bandぐらいで行ったり来たりするものを、どういう風の吹き回しか、範囲を広げて90m bandあたりまで聴いてみたところ、のんびりした雰囲気のウクレレ(?)によるBGMと訛りの強い英語のアナウンスが…。PWR2006から、おそらく上記であろうと推測しました。
 90m bandというか、3MHz帯になると当方の設備では(アンテナがネックとなり)かなり受信が難しくなるのですが、まれにこういうこともあるので面白いです。

 そのほかですが、夜間の早い時間はやはり全体的には低調でしたが、深夜になるにつれ状況は改善傾向にあったようです。


今日の一局 [DX'ing]

RADIO ZAMBIA - ZNBC, Lusaka (4910 kHz, AM, 04:03 - 04: 36) SINPO = 34333

 世はWorld Cupたけなわ。ましてや、今日は日本時間の朝4時から日本の命運を賭けた(大袈裟?)対ブラジル戦。 多くの人が早寝して4時起きに備えたことだろう。 そんな中で初戦の対オーストラリア戦で日本の行く末を見切ってしまった(諦めてしまった?)私であったが、なぜかふと目が覚めると、枕元の目覚まし時計はなんと3:58を指している。 「さあ、おまえもテレビの前で日本を応援するのだ」という、幾多の生き霊(日本チームサポーター)たちのなせる技か…。

 でも、テレビは見なかった。代わりにせっかくだからと枕元のAR7030Plusのスイッチをonにして、60m bandを流してみた。昨晩はAIR, Shillongを聴きながら眠りに落ちたが、同じ周波数でどうやらサッカーの実況らしきprogramが流れている。インド人もサッカーがお好きらしい。

 その周波数から少しずつずらしていくと4910 kHzでtalkが聞こえる。PWR2006ではどうやらZNBCらしい。しかし、paraであるはずの5915 kHzと聴き比べてみると、5915 kHzの方はいかにものAfrican musicと、明らかに内容が異なっている。(実際そうなんでしょうか? ご存じの方、ご教授下されば幸いです。) 同じ時間に5915 kHzではKol Israelのアラビア語があるけれども、自分が聴いたのはアラビア語ではないと思うのだが…。

 よくわからぬまま再び寝て覚めたが、1対4で日本は完敗していた。残念といえば残念。


今日の一局 [BCL]

Radio Qwait - Holy Qur'an (17885 kHz, AM, 22:55 - ) SIMPO=45444

 現在平日にいるのは北海道でも東の方の北見市であるが、毎週末は自宅のある旭川(北海道中央北部の盆地)にいる。
 そう、平日は単身赴任の身なのであるが、むしろ、赴任地の方が受信の設備は豪勢である。
 今日は天気が良かったので、前々からやろうと思っていた、アンテナの屋外設置を実行した。
 アンテナは今はDiscon.になってしまったDIAMONDのD707という広帯域アクティブアンテナである。近所の実家の父に梯子を支えてもらいながら自宅の屋上に上る。アンテナを固定するときは、自分の腰が思い切り引けているのがわかった。登るときよりも降りるときの方がこわかった。
 そんな思いをしたのにも関わらず、成果は期待したほどでもなかった。環境やアンテナの性質上仕方ないのだろうが、低い周波数ではgainが低くnoiseも多い。おまけに地元中波局の高調波もぞろぞろ聞こえる。(もう一つALA1530を買おうかと思ったぐらいだが、また怖い思いをして梯子を登り降りするのが憂鬱だ)
 とはいえ、やはり屋外に設置することで、北見の屋内ALA1530では激しくnoiseに埋もれてしまう4740 kHz Son La も、旭川では幾分了解度が高い(けど、noiseはそれなり)。

 閑話休題。今、時計は夜の11時近く。とりあえずサッカーは前半クロアチアと0-0。もういいや、と思って、明日も早いし(北見へ出発するので)、さっさと寝ようと思ったが、せっかくなので、受信機YAESU FRG-7700のスイッチを入れる。 17885 kHzで、コーランが9+20 dBとまるで、地元中波局並に振っている。
 


今日の一局 [BCL]

Voice of Vietnam (12020 kHz, AM, 7:00 - 7:17) SIMPO=45444

 久々の新規書き込みですが、珍なものでなくて恐縮です。
 言わずと知れたVOVの日本語放送であるものの、bandのはずれにあるにしては、ここ北海道だけの問題なのか否か、一定して良好に受信できるわけではない。同時刻もう一つの周波数9840 kHzはこの周波数以上に安定しない。(きょうはチェックしなかったが)
 しかし、今日はスイッチをonにし周波数を合わせた瞬間から、すこぶる明瞭に聞こえた。

 たどたどしいアクセント・口調のアナウンサー。 今日ほど明瞭に聞こえれば問題ないのだが、フェージングがかかったり、ノイズが多いときは意外なほど聞き取りに難渋することも少なくない。


今日の一局 [DX'ing]

Son La Radio, Son La, Vietnam (4740 kHz, AM, 21:01 - 21:23) SIMPO=22222

 夕方から夜間にかけての60m band は近隣諸国の放送はもとより、IndonesiaやPapua New Guineaなどのtropicalな放送、AIRなどいろいろ楽しめる。
 昨日は夕食後ゆっくりして20:30ころから「ごろ寝listening」を始めた。
 激しいノイズの合間から、かろうじて聞こえてくる民族音楽。まるで、日本の古くから伝わる民謡のような音楽ばかり。PWR2006を見てみると、Son La Radioとある。開始がまさに21:00。時間がたってくるにつれ少しずつ音楽がはっきりとわかるようになった。 RRIやPapua New Guineaなどはそこそこの明瞭さをもって聞こえるものの、ベトナムの一地方局であるが故か、出力が低いと思われ、なかなか手強い。だんだん耳が痛くなってきた・・・。
 さすがの北海道も春たけなわ。満を持して室内展示のALA-1530をベランダに出してみようか。


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